Xデー |
北朝鮮の核実験によって一時期メディアは騒然としたが、大方の人の口にのぼることもなく忘れられていく。平和の国ニッポンと言うべきか、平和ボケの国と言うべきか…。誰しもが日々の生活に追われていることぐらい解っているけれど、その陰で今も泣き続けている人たちがいることを忘れてはならない。拉致被害者の家族である。いつ自分の頭上に落ちてきてもおかしくない核爆弾に対しても他人事のようにしか感じない人びとに、被害者家族の気持になってみろと言ったところで始まらないのだろうが、今回の騒動で明らかに被害者の奪還が遠のいてしまったのだ。世界と日本政府と知識人の耳目は核の抑止に集中し、拉致問題よりも遥かに比重が大きく見えてしまうからである。だが≪核保有≫と≪拉致≫その2つの問題を切り離さずに解決する方策もあることを政府は熟慮し、遂行して戴きたい。昨年末の日韓合意が、北鮮の核実験情報を事前につかんでいた米国の主導であったとする見方が事実であるとすれば、Xデーが早まることを願いたいものである。
さてさて、我が国でXデーと言えばこれはもう池田大作の死期である。学会内部も後継者をめぐって動きが活発化し、事実上のクーデターが起きたりと大変なようだが、最凶の陰湿暴力団はもう辞めて『人間を愛する宗教団体』を目指すリーダーでも現れてこないものだろうか。年明け草々から創価学会の≪尾行にともなう嫌がらせ≫に遭うたび、なぜ彼奴らはこれほどまでに日本人を憎めるのか不思議に思えてしまうのである。もともと醜いツラをなおさら醜く、憎々しげにゆがめるご面相はまことに四足獣の如くとしか言いようがなく、揃いもそろって疑り深い高圧的なギョロ目はどれほどの言辞を以ってしても書き表すことが出来ない。いやいや学会員のすべてが被差別民だなどと申し上げているわけではなく(ほぼ半数近くはそうなのだが)、上がそれならみんな似てきてしまうのは犬と飼い主の相似形か。いつまでも人を呪い、どこまでも人を憎む体質。法を無視しても逮捕されなければ良いという思考回路。上のいうことには逆らえぬ奴隷根性。他人の人権は無視しても己の人権だけは声高に騒ぎ立てる性癖。これらのどこが宗教なのか。学会内部の良識派の声は北鮮同様に封殺されるのだろうが、上層部はいいかげん勇気をふり絞って部局を解散させたら如何か?