サイコパスって? |
虎穴に入らずんば虎児を得ず、と諺(ことわざ)にいう。安倍総理はトランプ大統領の懐深く入り込んで信任を得、日米同盟を確かなものにした。しかし夕食会中のロケット発射にせよマレーシアでのキム・ジョンナム暗殺にせよ、北朝鮮が何かに焦っていることは確かだろう。
その何かって何?と問わるれば、トランプ大統領誕生によるキム・ジョンウンの、おのが身の不安である。ハッタリと実動で腕力を誇示して見せたのだろう。しかし実の兄を何もそこまで追い込まずともと考えるのが普通だが、もしかしたらかれはある種の精神病質者なのかも知れない。つまりサイコパスである。
最近、そのサイコパスに関する論考本がそこそこ売れているらしい。ここでもまた冒頭に挙げた諺が生きているのかも知れぬ。というのもわが国でサイコパスといえば第一人者は池田大作(本名・太作 通称・キンマンコ)その人であろう。脳科学者を称する女著者は虎穴(信濃町)にディープに入り込み、池田とその周囲に群がるミニ池田たちを存分に観察して虎児(観察記録)を得て書き上げた代物なのではないかと小生は推察しているのである。
池田が巷で云われているように本当にサイコパスであるかどうか、小生はこの本の著者同様《対象者と面談して診察した精神科医》ではないから何とも言えぬが、幹部会での発言や古くからの側近たちの述懐を知れば限りなくそれに近いことに日本人なら誰もが納得するだろう。
悪意を隠すことに長けており、口が達者で魅力的だが「ウソも百篇つけば事実になる」とうそぶくほど極めてよく嘘を吐き、
政治家やメディアから批判されると「私はイジメられている、私を助けろ!」と学会員の同情を引く術に長け、
返す刀で逆ギレし「反対者を地獄に落とせ!、自殺に追い込め!」と罵る異常なまでの攻撃性と粘着性。
他人の苦しみをよろこぶ陰湿さ、側近が政治的社会的に讃嘆されると我慢がならず謀略を以て叩き落とす異様な嫉妬深さと、そのあとは見向きもせぬ冷酷さ。
これらの性格が末端まで伝播し、どいつやこいつのどこを切っても金太郎あめみたいなもので、それぞれ性格が違うのに思考回路と行動パターンが瓜ふたつ。それぞれがミニ池田大作に成りきっているのである。それにしてもこれだけの数の迷惑なクローン人間を創り上げたセンセーの手腕には敬服するしかないほどなのである。
この学会シンパの脳科学者、きっと虎穴に入ってその自慢のIQで売名と金儲けという虎児を得たのであろう。じつはこれが本物のサイコパスだったりして?