お別れ…。 |
よく左派系の人たちから「韓国と仲良く」なんていう声が聞こえていたものの、今回の徴用工裁判での日本側敗訴に日本国民はもちろん左派系メディアまで強い反発を示したものだから、いよいよ我が国政府の堪忍袋の緒も切れるに至った、かに見えます。やっとこ重すぎた腰を上げたのはいいけど、また途中で腰が折れてしまわないよう願いたいものですね。謝罪し、多額の経済保証をし、とっくに解決したにもかかわらず、同じネタでいつまでもいつまでも執拗に言い立てさえすれば日本は「まあまあ、そんなことおっしゃらずに」と手揉み足揉みしてカネを出すものと思い込まれていたわけだから、今度という今度ばかりは政府に最後通牒を突き付けてもらわなければなりません。
ところで最後通牒もいろいろで、実は韓国という国と仲良くする方法がたったひとつだけあるにはあるのです。われわれ庶民の立場に置き換えてみれば解ると思うけど、友人関係でも交際関係でも夫婦関係でもおなじことでどれほど努力しても無駄に終わる場合、「これはもうダメだ」と最終的に判断したら、もう別れるしかないわけです。問題はその別れ方で、喧嘩したままずっと口をきかずに目も合わさず声すら聞きたくないという後味のわるい断絶的別れ方もあれば、笑顔で握手して互いの健闘を祈りつつも別れる、という縁切りもあるわけです。
日本はこれまで国民的火病に対して耐えに耐え、百歩も千歩も譲りに譲り、払いに払ってきたわけですから、如何に後腐れがないようにと務めたところで執拗な彼の民族性に、いったん解決したら水に流すことを良しとする大和民族は絶対に敵いません。ですから「お互いの幸福のために」と微笑んで別れを切り出すのです。「いやよ」とすがられても泣かれても「フザケんじゃねえよ!」といつものように大騒ぎで叫ばれても、陰でデマをばら撒かれてもそのさき盗聴や盗撮の陰湿な嫌がらせを10年20年受け続けても、うろたえずにニッコリ笑って手をふって、「たまには連絡ちょうだいね」と言い切るのです。カネをつぎ込んだ企業は自己責任で処理してください。カルト絡みの方は宗教法人で対応してください。恋愛中の方は覚悟してからあちらに帰化するほうが幸せかと思います。
はっきり伝えましょう、「もう懲り懲りです」と。